北薩で見られる雑草、道端の草花

アレチハナガサ
房状の実の先端に3ミリほどの紫色の花を2~3個付けます。先端の花が実になると次の花が先端に咲き房が伸びていきます。茎は2メートルほどの高さに成長します。この地方では3月から11月ぐらいまで目にしますが最盛期は8月から9月で路肩などに群生して...

ねじばな
ネジバナ(捩花)雑草では珍しいラン科の植物です。5ミリほどのピンク色の花が茎の先端に向け、らせん状に咲いていきます。この花は梅雨の時期、日当たりのよい土手や路肩などで見ることができます。花が見られるのは2週間ほどで、この地方では6月の中旬か...

コメツブツメクサ
コメツブツメクサ(米粒詰草)花は爪ほどの大きさで丸く黄色く、よく見ると米粒程の花が20個ほど球状に集まっています。北薩地方では4月頃から10月頃まで日当たりのよい道端で花が見ることができます。葉はクローバーと呼ばれている他の詰草と同様ですが...

かたばみ
カタバミ(片喰)円形にハート形の葉が3枚付き、黄色い可愛い花を付けます。日本での歴史は古く平安時代より図案に用いられています。昔から身近な植物だったようです。カタバミを図案化した代表的なものとして家紋があります。日当たりのよい場所に自生する...